知的な非日常を体験しよう！
BIPは、自分の価値創出力を大きく伸ばしたいと考える人々にとって、他にはない成長の場を提供します。
同じような考え方の人々だけではなく、多様なバックグラウンド、多様な思考スタイルを持つ人々が、一つのチームとして、イノベーションを実現するプロセスを学び、それを実践して実体験する…これが、BIPの学びのスタイルです。思いついたことを何でも自由に発言し、それを刺激としてまた新しいアイデアを出す…BIPのオープンでクリエイティブな空間に集う人たちとの、知的な非日常を体験してください。
北原康富 教授
想像力はトレーニングで高められる。
栗本
イノベーションと聞くと研究者が「発明」するという、何か専門的なイメージを持つ方がおられるかもしれませんが、我々はビジネスイノベーションをどのように捉えたらよいでしょうか？
北原
実は、従来とは異なる見方、組み合わせ、切り口に「気がつく」ことがイノベーションの入り口なのです。例えば、コストを収益源と捉えて「裏紙」を広告に変えた学生ベンチャー、「お祝い金」の導入で成功報酬型の求人サイトを成功させた若手経営者、アンケート調査分析ではなく徹底した顧客「観察」で新たなビジネスを生み出すアイディア企業、どれもあとから考えれば、そんな事か、と思う事ばかりではないでしょうか。
栗本
なるほど、随分身近なイノベーションが見えてきました。特に、分析力よりも観察力というコンセプトは従来のMBAにはなかった切り口で新鮮ですね。それでは、こうした新しい視点に気づくための優れた洞察力はトレーニングで高めることが可能なのでしょうか？
小山
可能です。例えば、ビジネスのヒントに「気がつく」ために対象を観察するにしても、ただ眺めるのではなく、気づきやすくするためのアプローチというのもがあります。また、プロトタイプをつくるなどして、発想したアイデアを実際に形にする訓練も必要です。 イノベーションを起こしたり、新しいビジネスを起ち上げるための直感は、瞬間的なできごとであり、前触れなく出現するものです。この直感を反復性に出現させ見逃さないようにするためには、失敗を恐れず挑戦する情熱とたゆまぬ訓練が鍵ではないかと考えています。
左から北原先生、小山先生、栗本先生
単科受講
単科での受講をご希望の方は、MBAエッセンシャルズ申込フォームから必要事項を明記しお申込ください。1科目は12万円。修得された単位は正規入学後の単位として認定します。
修了生の単科受講
修了生で単科受講をご希望の方は、同じくMBAエッセンシャルズ（MBA単科）から必要事項を明記しお申込ください。外部受講生の半額（1科目6万円）でイノベーションプログラムの科目を受講可能です。
